昔、まだバンダイとナムコが別々の会社だったころ…
両者が合同で行う「プロジェクトペガサス」という鳴り物入りの企画で開発されたのが「機動戦士ガンダム一年戦争」というゲームでした。
当時の記憶はあまり定かではありませんが、このゲームの大量出荷と爆死によって
・少なからぬ販売店の担当者が心に傷を負った
・バンダイの営業担当者が心を病んで休職した
・ハピネットの倉庫に万単位で在庫が積まれた
など、ゲーム業界に大きな傷を残したのです。
この被害の大きさと、結局売り切るまでに一年くらいかかったことから、この大量出荷~在庫処分までの流れを「一年戦争」と呼び、当時を知る関係者の語り草となっています。