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モンスターボールをなげろ

「死神の遺言」体験版


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だからセガの体験会は今日だったのか・・・

 

発表会では「新規タイトルか・・・やっぱり龍のエンジン流用してるんだな」からの「あれ?なんか今キムタク出てなかった?」というサプライズを決めてくれた本作ですが、紆余曲折あったものの無事体験版をプレイいたしましたので感想を投げておきたいと思います。

 

■キムタクは悪くない

主演の木村拓哉ですが、曲がりなりにも数々のドラマ・映画で主演を張っていただけのことはあり、少なくとも違和感なく「キムタクが動いてんな」という状態にはなっています。キャラクター設定も「いかにも」っていう感じ(当て書きしてるのかもしれない)なので、体験版のラストの演出も相まって、プレイ後の感覚は「連続ドラマの第1話を見た後」に近い。

 

■親の顔より見た神室町

舞台は神室町・・・そう、龍が如く」シリーズでおなじみのあの神室町の模様。お店の並びなんかも基本共通してるので、初めてのプレイにもかかわらずスムーズな移動に。「ああ、ここは龍が如く5であのイベントがあったところだな」とか普通に懐かしい。逆に言えば新鮮さには欠ける部分があることは否めないので、今後どういう仕掛けが出てくるのか(密度を上げるのか、別の舞台も出てくるのか)期待です。

 

■「龍が如く」のバリエーションで終わるかどうかはクライマックス次第

エンジンが共通、舞台が共通、操作も概ね共通ということで、よく言えば過去の「龍が如く」シリーズのプレイ経験があればとっつきやすいゲームですし、あえて悪く言えば「龍が如く」シリーズの各章(マルチ主人公のときの)レベルの新鮮さしかないともいえます。

これで最後ビルの屋上で黒幕とバトルして終わったらマジで「龍が如く」なんで、リーガルサスペンスと銘打っているからにはクライマックスはやっぱり法廷バトルが見たいところですね。